子どもの春休みなど、学校の長期的なお休みに直面すると、
親の負担は一気に増えますよね。
我が家は、共働きで、原則在宅勤務です。
子どもは小学1年生と4年生。
うちは、子どもたちだけで参加できる、キャンプに毎度送り込みます。
親の負担も軽減できるし、
子どもたちも体験学習を通して成長しますので一石二鳥!
長期的な休みの間に直面する課題
子どもが小学生でも、長期的な学校のお休みは
親の負担が一気に増します。
小学生なので、保育園の時よりは手がかからなくなりましたが、
それでもやはり長期的な休みの時は大変です。
毎日のお昼の準備
我が家は、共働きで原則在宅勤務ですが、
我々大人だけであれば、お昼は楽にテキトウに済ませます。
時間帯もきっちり12時から13時までとはいかず、
夫婦バラバラに個別に食べます。
しかし、こどもが家に家にいるとなると
ちゃんと用意してあげなくちゃ感が一気に増します。
朝ごはん作りながら、お昼の準備をすることになります。
部屋が散らかる
なぜこんなにも部屋が汚くなるのか!?というくらい
子どもがいると部屋が片付きません。
大人だけで在宅勤務していますが、
部屋が汚れることはほぼないです。
しかし、長期的なお休みになると、子どもがずっと家にいることになります。
お菓子も食べ、そのごみを捨てなかったり、
宿題したあとの鉛筆がそのままだったりと、
とにかく部屋が汚くなる。
体験ツアーに参加させて解決!
そこで、子どもたちだけで参加できる、体験ツアーに参加させます。
子どもたちだけで参加というのがポイントです。
実は、下の息子が保育園児の時からも参加させています。
親の負担は一気に減る
学校が長期的な休暇の間に発生する、もろもろの親の負担が減ります。
家にいないので、お昼の準備なども不要です。
また、「片づけなさい!」という頻度も減り、親のストレスもかなり軽減できます。
ずっと子どもが家にいる間に溜まるストレスが、抑制できるのは大変良いこと。
体験ツアーに送り込んで分かったことは、
子どもがいないと家が静か!!
びっくりするくらい、いつもの声量が抑えられました。
意外なメリットが、喉の負担軽減です(笑)
子どもの成長につながる
家族旅行では、親がついているため、自分たちのことは自分たちでやるという意識がないと思います。
親が付き添わないので、自分たちだけで様々なことを体験します。
初めて会った仲間と友達になり、
みんなでご飯を準備したり、
その日何をするのかを自分たちで決めて、
子どもたちだでけの本気遊び。
こんな体験は、親が付き添うとできません。
おすすめは「アルプス子ども会」
最近よく参加するのは、アルプス子ども会です。
他の体験ツアーと比べると、手厚さが無いところがポイント。
子どもたちだけで参加できるツアーは、いろいろありますが、
子どもの安心安全、快適なツアーにはそれなりの運営が必要であり、
やはりどれも手厚い。
ツアー中、子どもが今どのように過ごしているのか?が動画などでアップされたり、
進捗報告も頻繁に来たり、子どもだけで参加できるツアーは、どれも手厚いことが多いです。
また、申し込みについてもネットでの申し込みだと思いますし、
手続きについても、簡単便利な団体が多いでしょう。
このあたりのサポートがツアー料金にも転嫁されていると思います。
半面、アルプス子ども会は、送付物は紙媒体。
申し込みはも封筒。
振込についてもQRコード決済は使えません。
体験中は原則連絡なし。
虫刺され、多少のけがは問題なしという精神だと思います。
便利さと過保護さが無い分、値段もお安く設定されているのではないかと感じます。
うちの子、ちゃんと生活できているのかしら・・・と心配になってしまう親だと、
進捗報告などのサポートの物足りなさに不満かもしれません。
料金が安い
手厚さが無い分、体験ツアー料金が安いです。
2024年春のキャンプでは以下でした。
- 6泊7日・・・74,800円(小学校3年生~中学校3年生)
- 3泊4日・・・46,200円(年中幼児~小学校4年生)
※スキー体験などは含んでいないキャンプ
他のツアー会社と比較すると、安価です。
また、保育園児から参加できる団体もあまり無いため、そこでも差別化できている思います。
うちの息子は5歳くらいから参加していました。
安全安心は、ばっちり守られていますのでご安心を。
アルプス子ども会とは
アルプス子ども会は、長野県駒ヶ根市を拠点に活動する野外教育団体です。
この団体は、1975年に赤羽昭二さんによって都会の子供たち17人を集めて始められました。
自然豊かな信州を舞台に、春・夏・冬の長期休みを中心に小中学生を対象にしたアウトドアキャンプを主催しており、
これまでに延べ約12万人の子どもと家族が参加しているようです。
アルプス子ども会の理念は、子どもの権利を尊重し保障する社会を築くことであり、
子どもたちがのびのびと遊びながら仲間づくりをし、
頼り頼られる中で成長する場を提供しています。
野外活動を通じて、貢献感や自己肯定感を育むことを目指しています。
アルプス子ども会の活動は、春キャンプ、夏キャンプ、秋の親子会、冬キャンプ、寒中子ども会などが含まれています。
信州の美しい自然環境で、子どもたちが楽しみながら学び、成長する場を提供しています。
参加した子どもたちの感想
うちの子たちは、春、夏、秋、冬、全てのツアーに参加しました。
特に夏キャンプが楽しいと言っています。
目をキラキラさせて、真っ黒になって帰ってきます。
子どもたちだけで本気で遊ぶみたいです。
ツアー終了後、バスターミナルに迎えに行ったときから、自宅に着くまで
しゃべりが止まりません。
自分たちで作るホットドックがおいしかったとか、
みんなでスイカをいっぱい食べたとか、
源平合戦で勝ったとか、
こんな子と友達になったとか、
星がきれいだったとか、
楽しそうな体験談をたくさん教えてくれます。
これは、家族旅行では体験できないな~と思います。
親から離れたところでしか、子どもは成長しないのかもしれませんね。
体験ツアー中の親の快適さ
さて、お次は親の話。
子どもが数日間いない状況は、快適な生活を送れます。
家であまり声を発しないことに驚くかもしれません。
子どもの習い事の送迎なども不要ですし、大人だけでゆっくりごはんが食べれます。
この間は、子どもたちがいるとできないことを中心に計画を立てます。
普段、外食では子どもがいるとファミレスやら回転ずしやらになりますが、
辛いものを食べにいったり、
焼肉屋さんに行ったり。
この前は、二人で岩盤浴に行ってみました。
また、我が家は、子どもがいない間に有休を取得して
夫婦だけで旅行に行きます。
普段頑張っている自分たちにご褒美の意味を込めて。
これが、日々の働き甲斐でもあります。
この旅行のために、仕事も家事も育児も頑張れます。
宿泊先に向かう、車の中も静かです。
子どもがいると、どうしても子どもたちに邪魔されて二人でゆっくり話せませんが、
久しぶりに話ができるね、という会話になります。
まとめ
長期的な学校の休み期間に直面する共働きの親は、子供の世話や家事などで大きな負担を抱えることがあります。
特に昼の準備や部屋の片付けなど、子供が家にいると生活が一変します。
そこで、子供たちだけで参加できる体験ツアーは非常に有益な解決策となります。
体験ツアーに参加することで、親の負担が軽減されます。お昼の準備や部屋の片付けなどのストレスが減り、家族全員のリフレッシュにもつながります。
また、子どもたちにとっても、新しい友達との出会いや自立した行動の経験など、成長につながる素晴らしい体験が待っています。
アルプス子ども会のような団体は、ほかの団体と比べると安価であり、子どもたちにとって貴重な経験を提供しています。
家族旅行では得られない自立心や責任感、そして自然とのふれあいを通じた学びが、子供たちの成長に大きく寄与していると考えます。
さらに、体験ツアー中は、親も快適に過ごすことができて大満足。
親が共働きである現代社会において、
体験ツアーは家族全体の幸福と成長に貢献できる選択肢であることを、
この記事を通じて伝えたいと思います。
コメント