他人との比較は、人間が持つ本能の一つかもしれません。
私たちは社会的な生き物であるため、自分の立ち位置や価値を知るために、周りと自分を比較することで自己確認を行います。
しかし、世間での物差しで自分と他人を比較してしまう習慣が行き過ぎると、自分の人生なのに、とても生きづらくなります
他人にスポットライトを当てるよりも、自分に焦点を当て、どうぞ自分の人生を楽しんでほしいと思います。
他人との比較の陥りやすい理由
最近は、SNSの普及が進み、様々な人の一側面が目に入ってきます。
Xから始まり、インスタやFacebookなどSNS。
身近な友人や同僚の成功話を聞くことで、自分と比べてしまうことがあります。
SNSでは、とても可愛らしい人やイケメンたちでいっぱいです。
しかしながら、例えば、彼ら彼女と、「容姿」を比べても、自分の人生にとって1ミリも影響を与えません。
「かわいい」「かっこいい」は、世間がつくっている物差しにすぎず、その物差しを、どうにかできる方法は、無い。
この物差しに惑わされすぎて、自分が幸せになったりするのを諦めるのはもったいです。
自己不信と欲求不満
他人との比較は、自己不信や欲求不満から生じることがあります。
また、自分に自信がない人は、他人と比較して自分の価値を測ろうとします。
また、自分が持っていないものを他人が持っていると感じると、自分自身を不十分だと感じることがあります。
自分の評価は、どうか自分で決めてほしい。
自分らしく生きるためには
他人との比較から解放され、自分らしく生きるためには、どのような考え方をすればよいのでしょうか。
自分を知ること
他人との比較から解放されるためには、まず自分自身を受け入れることだと思います。
つまり、まずは自分を知るということ。
口で言うのは簡単ですが、具体的にどうすればよいのでしょうか。
これに対する答えは、今までの人生の中での挑戦と失敗だと思います。
困難なことに直面した時に、どのように向き合ってきたのか。
失敗だってたくさん経験してきているはずです。
困難な状況や失敗した経験を通じて、自分の強みや限界、価値観や信念について考える機会が得られます。
これらの経験から学び、成長することで、自己理解を深めることができます。
逆に言えば、自分が分かりませんという人は、
どんどん困難なことに挑戦し、立ち向かう機会を持ったほうが良いです。
採用面接のとき、面接官に「いままで挑戦したことや失敗談を教えてください」
と、言われたことはありませんか。
この質問でもそうですが、困難な時ほど、その人の価値観が出やすいからです。
いいね!すごいね!の意識
他人と比較することで生じる妬みや嫉妬は、自分自身が幸福になることを阻害してしまうかもしれません。
そのような感情に囚われるよりも、他人の成功や幸福に対して感謝し、共感することで、自分自身も幸福を感じることができます。
他人を嫉妬するよりも、
「ああ、この人すばらしいな!」
と感じたほうが、自分の精神安定上も良いのではないでしょうか。
「あの人、東大を出てるし、大企業に勤めている。イケメンだし、可愛い奥さんもいる。妬ましい」
と感じるよりも、
「東大に入れるなんて、きっとすごく努力されたんだろうな。
大企業に勤め続けられるというのも、家族のために頑張っているんだろうな。
イケメンがいると、周囲が幸せになるかな?
社会貢献出来て、影響大きいよな」
くらいで、他人の幸せに「いいね!」くらいの気持ちのほうが、自分自身が生きやすいと思います。
他人の優れているところは、自分の人生には全く影響を与えませんので、これくらいの「いいね!」の気持ちの持ちようで良いかと思います。
自分の小さな成功を喜ぶ
他人の大きな成功に焦点を当てるのではなく、
自分自身の小さな成功や成長を見逃さないようにしたほうが生きやすいのではないでしょうか。
日々の小さな喜びを大切にすることで、幸せを感じることができるはず。
- 今日の天気は、晴天だった
- すごく快便だった
- 仕事が早く終わった
- お昼ご飯おいしかった
など、他人の優れている部分よりも、どうか自分の中の小さな幸せにスポットライトを当ててください。
他人に囚われすぎて、自分の人生を疎かににしないでほしいと思います。
まとめ
他人との比較は、自己確認の手段として一般的ですが、過度になると自分の人生にとって害をもたらすことがあります。
SNSや身近な成功例に囚われることで、自己不信や欲求不満が生じ、幸せを見失うこともあります。
しかし、自分を知ることや他者の成功を肯定的に受け入れることで、他人との比較から解放され、自己受容を促進することができます。
自己受容は、自分の価値観や成功の定義を再考し、小さな喜びを大切にすることから始まります。
他人に囚われず、自分の人生を生きることで、より豊かな人生を築くことができるはずです。
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