「やったつもり」はなぜ起きる?食洗機とゴミ出しで分かったミスの正体と対策

gomi
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あれ、動いてない?から始まる違和感

「あれ、動いてない?」

夜にちゃんとセットしたはずの食洗機が、朝そのまま止まっている。
しかもこれ、一度じゃない。

洗剤も入れたし、フタも閉めた。
自分の中では「やった」と思っているのに、なぜか動いていない。

だいたい先に気づくのは妻で、
「動いてないけど?」と言われて、ちょっと気まずい空気になる。

なんでこんな簡単なことを忘れるんだろうと、ずっと不思議でした。

ゴミ出しでも、同じことをやっていた

よく考えると、似たようなことをもう一つやっていました。

ゴミ出しです。

夜のうちにゴミをまとめて、玄関に置く。
ここまでやると、かなりやった気になります。

でも朝、そのまま置きっぱなし。

帰宅して、玄関に残っているゴミ袋を見て気づく。

「あ、出してない」

そのときにふと思いました。

これ、食洗機と同じじゃないかと。

「やったつもり」と「やってない」のズレ

この状態、少しやっかいです。

自分の中ではやったつもり。
でも相手から見ると、やっていない。

だから、

「なんでやってないの?」
「いや、やったつもりだったんだけど…」

こんなズレが生まれます。

どちらも間違っているわけではないのに、
小さなストレスだけが残る。

原因は「途中で終わった気になること」

この2つのミス、原因はシンプルでした。

人は、準備が終わると全部終わった気になります。

食洗機なら、

  • 洗剤を入れる
  • スタートボタンを押す

ゴミ出しなら、

  • 玄関に置く
  • 外に出す

やることが分かれている。

そして前半の「準備」は、それなりに手間がかかるので、
そこで一区切りついたように感じてしまう。

その結果、最後の一歩だけ抜ける。

これが「やったつもり」の正体でした。

仕組みを変えたら、ミスは減る

対策はシンプルです。

人が頑張るのではなく、やり方を変える。

いくつか試してみました。

タスクを分けない

食洗機は、先にスタートボタンを押すようにしました。

運転中に開けると一時停止して、閉めると再開します。
なので、最初に押しておいても問題ありません。

「最後に押す」から「最初に押す」に変えただけですが、
これで押し忘れはほぼなくなりました。

止まれない状態にする

ゴミ出しは、ドアの前に置くようにしました。

できるだけ通り道の真ん中に置く。
少し邪魔なくらいがちょうどいいです。

そうすると、持たずに外に出ることができません。

思い出す必要がなくなります。

完了の基準を変える

もう一つは、終わりの考え方を変えることです。

今までは、

洗剤を入れたら終わり。
玄関に置いたら終わり。

と考えていました。

これを、

動いているのを確認して終わり。
外に出して終わり。

に変えます。

「やった」ではなく「終わった」を基準にする。

これだけでも、途中で止まる違和感が出てきます。

実際にやってみたら、うまくいった

食洗機は、先にスタートボタンを押すようにしただけで、
押し忘れはほぼなくなりました。

ゴミ出しも、ドアの前に置くようにしてから、
出し忘れはほとんどなくなりました。

どちらも共通しているのは、思い出す必要がなくなったことです。

気をつけなくてもできるようになると、かなりラクになります。

仕事でも同じことが起きている

この話は、仕事でも同じです。

「あとで返信しよう」と思ったメッセージ。
その時点で少し安心してしまう。

でも実際には、まだ何もしていない。

内容を理解したことと、対応したことは別なのに、
つい一緒にしてしまう。

だから、すぐ終わるものはその場でやる。
すぐ終わらないものは、あとで思い出せるようにする。

人の記憶に頼らない形にするのがポイントです。

まとめ

食洗機の押し忘れや、ゴミ出しの出し忘れ。

どちらも小さなことですが、
繰り返すとストレスになります。

ただ、これは性格の問題ではありません。

途中で終わった気になるという、
人の自然なクセで起きているものです。

だからこそ、気をつけるよりも、やり方を変える。

少し仕組みを変えるだけで、
同じミスはかなり減らせます。

まずは一つだけでもいいので、
やり方を変えてみると、思った以上にラクになります。

gomi

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