フルタイム共働き生活で子育てしていますが、精神的・肉体的に苦しいことが多いです。
近くに実家等があって、親の支援があれば少し楽だとは思いますが、我々夫婦の実家は遠方ですので、年に1回会うか会わないかレベルです。
そんな大変な状況、我が家は何を一番大切にしているかというと、ママが生き生きするような環境を作ることです。
共働き生活において、一番大切だと思っています。
<yamatoプロフィール>
- フルタイム共働き
- 2020年9月現在、息子4歳(保育園)、娘6歳(小1)
- 夫婦の実家は遠方のため、頼れない
- 息子は0歳6ヶ月から保育園に預けていた
- 妻は時短勤務をしたことがなく、フレックス制度で乗り越えた
フルタイム共働き生活で子育てするためには
- 親の支援なし
- フルタイム共働き
- 2人の子ども(娘6歳、息子3歳)
我が家、こんな状況です。
子どもが0歳と3歳の時は、フルタイムで働きながらだと、本当に大変でした。
全てに全力投球してしまうと、どこかに支障が出てきてしまいます。
そんな状況で、家族にとって、一番優先することは何なのか?
ママが生き生きしていることが一番重要
気づきました、家族みんなが幸せを感じることが出来る条件。
子どもにしても、僕にしても、ママが生き生きしていることが一番幸せ。
ママの笑顔なしでは、楽しく子育て出来ません。
核心を突いていると思うのですが、いかがでしょうか。
家事、育児、仕事。
全て大切ではありますが、ママが生き生きしていないと、全てがうまく回りません。
子どもはママが楽しんくれている方が良い。
毎日疲れ切っているママよりも、生き生きしているママの方が子どもは嬉しいと思います。
たぶん、これは幼少期だけ無く、これからもずっと。
自分が子どもだったら、子ども(自分)のことだけに時間を使うのではなく、母親の好きなことにも時間を使って欲しいと思うので。
(幼少期はそんな風になかなか考えられないですが)
のびのび好きにやってくれたら嬉しい
妻には、出来るだけ自由に、のびのびと好きなことをやってもらいたいです。
妻は、家の中に1日中居ることが出来ない人。
外出が大好きです。
母親になっても、休日は娘と息子よりも、どっか行きたいオーラ出してきます。笑
家事は手抜きで良い
ママに生き生きしてもらうことを最優先事項として、色々と程よく諦めます。
子どもが小さいうちは、部屋が汚くても気にしない。
もちろん、家事は妻だけの仕事ではありません。
全体的な家事は、60%程度のクオリティを目指します。
徹底的にやると疲れます。
子どもがどちらも未就学児の頃は本当に大変でした。
そういう時は、こんな言葉をどうぞ。
子どもが未就学児の時は、部屋が汚くても気にしない。人生の中で、たかが2、3年。
部屋が汚いのも今だけ。
洗い物がたまってしまうのも今だけ。
家事のフォローは機械が
家事については、食洗機やルンバ、ホットクック等の家電の手を借りています。
本当に便利な時代になりました。
我が家は、近くにちょっと子どもの面倒をみてくれる人もいませんし、妻ともにバリバリ働いています。
頼れるのは家電。
完璧を求めない気持ち
完璧な家事を諦めてしまうと、気持ち的に楽です。
「あれをやらなきゃ、これもやらなきゃ」が少なくなります。
また、今の時期だけ諦めるというのは、自分の中で納得感もありました。
ずっと諦めるのでは無く、今だけ諦める。
この「今だけ諦める」という考え方はオススメです。
実家との付き合いはほどほどに
実家が遠方にあるというのもありますが、子育て中は余計な気遣いをあまりしたくないと思います。
どうしても気遣いをしてしまうのが、お義父さんとお義母さんとの関係性。
確かに、お義父さんとお義母さんに支援していただけると、すごく助かると思います。
たまに泊まりで来てもらって、ちょっと夕飯を手伝ってくれたり、子どもの送り迎えを頼んだり。
しかし、家族とはいえ、今は全く違う環境で生活している者同士。
ぶっちゃけ、価値観が全然合わない・・・。
- 田舎勤務⇔都会勤務
- 田舎居住⇔郊外居住
- パート(または無職)⇔フルタイム正社員
- 子育てしたのが大昔⇔現在、子育て中
孫の顔は見せているし、仲が悪い訳では無いのです。
でも、一緒に生活すると、どうしても気遣いをしてしまい、疲れる・・・。
なので、お互いの実家との関係は他のご家庭よりも希薄です。
でも、子育てについてアレコレ全く言われないのは、とても気が楽です。
冷たいかもしれませんが、家族とは言え、ウチはウチです。
結果的には、たまに会うくらいの距離感がお互い心地よいと思います。
手料理の放棄
手料理にこだわるのを諦めました。
もちろん、時間があるときは料理します。
でも、一切外食をしないとか、冷食を食卓に出さないとかとしてしまうと、かなり辛い。
出来るときに料理する。
出来ないときは外食、冷食、買ってきた惣菜、なんでもあり。
口にする食べ物って非常に重要だと思います。
でも、この手料理にこだわりすぎて、精神的に苦しくなったり、疲れたりするよりは、こだわらない方が気持ち的に楽です。
また、保育園の昼食とおやつの時間は、栄養のあるものを食べています。
親が元気で生き生きしていることが子育ての大前提だと思います。
仕事と趣味、好きなことはどうぞ続けてください
逆に、諦めなかったことは二つです。
育児と頭を切り替えられる仕事
娘が1歳半まで妻が育休を取っている時期がありました。
子どもと一日中一緒に家でいることが、結構辛かったようです。
「育児が切り替えられるタイミングが欲しい」
「子どもじゃなくて、大人と話がしたい」
「一人になる時間が少しでも欲しい。通勤電車の一人の時間が羨ましい」
と、早く仕事をしたかったと言っていました。
もちろん、妻も子どもが大好きです。
でも、育児以外の世界も持ち続けたいという想いが強かったです。
仕事も妻にとっては非常に重要な世界で、仕事無しでは、生き生き出来ないと思います。
自分が輝ける世界があるって幸せなことだと思うので、応援したい。
活気ある妻を見るのが好きです。
趣味のフラダンスは楽しんで
妻の趣味はフラダンスです。
7年くらいやっています。
毎週土曜日に、行き帰りの時間も含めると4時間くらい趣味に使っています。
僕は、全然興味無いのですが、趣味を楽しんでいる姿はイキイキしています。
なので、育児大変だからフラダンスを辞めるって言ったら反対します。
僕も子どもも、ママが楽しそうにしているのが一番嬉しいと思います。
料理なんて、外食でも手抜きでも冷食でも全然良いです。
部屋が散らかってても、嫌ではない。
でも、ママが生き生き楽しそうにしてくれないと嫌だ!!
我が家、ママを中心に回っています。
よく、子育て中に無趣味になりましたということを聞きますが、出来れば趣味は続けてほしいと思います。
僕の趣味は・・・ブログ??
ちなみに、ブログも応援してくれていて、妻には感謝しています。
恥ずかしくて見せていませんが笑
お互い、そういう育児や仕事以外の世界があれば楽しいですね。
まとめ
共働きの子育てのコツって、「時短が必要」とか、「実家に頼る」とか検索すると色々出てきます。
でも、自分たちが生き生きと出来ない環境・我慢せざるを得ない環境だと、どんな対策をしても結局は、行き詰まってしまいますね。
子育て中は、子どもに焦点が当たりがちだけど、親の心身の状態の方が重要だったりします。
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