うちには3歳差の息子と娘がいますが、とにかく姉弟仲が良いです。
お姉ちゃんが弟のことを気にかけてくれていて、まるで小さいお母さんのようです。
僕が息子を叱ったときも、「そんな言い方しなくても分かるから優しく言ってあげて」と僕に言ってくるくらいに弟想いの娘。
でも、もちろん喧嘩はします。
大抵は、弟が言うことを聞かない場合ですが。。。
うちでは、姉弟げんかの仲裁は、基本的にしません。
息子の方が大泣きしても、10分くらいはまず静観します。
<yamatoプロフィール>
- 2020年11月現在、息子4歳(保育園)、娘6歳(小1)
- 忙しい毎日でも、心豊かに送りたい
- 姉弟仲は、かなり良い方だと思います。
うちの子どもの姉弟げんか
姉弟げんかって、悪いことでは無いです。
むしろ、けんかを二人で解決する度に、何か問題が発生したときの対処法がどんどん身についていくと捉え、成長の良い機会だと思います。
生きていたら、姉弟に関係無く、人との衝突って起こるものです。
大人ですら、自分の腹の虫の居所によって、普段はスルー出来る相手の言動でイラッとくることもしばしばありますよね。
けんかの頻度
いくら姉弟仲の良い我が家でも、1日1回くらい喧嘩しています。
一緒に生活をしていると、やはり夫婦でも喧嘩しますよね。
ましてや、相手のことを配慮できない年齢である姉弟ならなおさら。
どんなけんか?
叩いたり蹴ったりという暴力行為は無し。
男兄弟だったら、結構違っていたのかなとは思いますが、どちらも手は出ません。
また、息子が2歳くらいの時ですら、噛んだり叩いたりはしなかったので、その子の性格・特性などにもよるかもしれません。
けんかの内容(例)
色々ありますが、最近はこんな感じでしょうか。
- 朝ご飯に買ってあった食べたいパンの種類が被って取り合いになった
- 一緒に風呂に入っていたら、弟がシャワーを貸さない
- 色鉛筆の取り合い
あまり大した理由のケンカはしていませんね。
ほぼ、全てが弟のワガママです!笑
お姉ちゃんが優しいというのもあると思います。
◆お姉ちゃんの優しさエピソード◆
4歳息子と6歳娘に留守番をお願いして30分買い物へ。
— yamato|パパブロガー (@iiiyamato) November 14, 2020
机の上に、プリントだけ置いて家を出た。
帰ってきたらコレ!
お姉ちゃんが丸付けをしてくれていた😊✨
マジで小さいお母さん! pic.twitter.com/OmG1vSSBgU
「うまく描けなくてごめんね」
— yamato|パパブロガー (@iiiyamato) September 17, 2020
4歳息子が、風呂からあがる時に転んで、足の指から血が出てしまった。
一緒に入っていた6歳娘が、裸のまま、すぐに風呂から出て、絆創膏を貼ってあげて、絆創膏に絵を描いてくれた。
きょうだい愛、泣ける( ; ; ) pic.twitter.com/dRKTC6SQtV
3歳息子が、蚊に刺された。
— yamato|パパブロガー (@iiiyamato) August 8, 2020
「これで冷やしときな」
と、保冷剤にタオルを巻いて差し出す6歳娘。
カッコよすぎなお姉ちゃん✨
先日、蚊に刺された時は、すぐに冷やすと痒みが軽減することをテレビで知ったらしい。
どれくらいの時間けんかしている?
10分以上のけんかは見たことがありません。
怒りが収まるのが6秒だと言われていますが、姉弟げんかで、そんなに長い時間けんかすることは無いですよね。
姉弟げんかに対する考え方
基本の親のスタンスは静観です。
けんかが始まったなと思っても、動きません。
まずは様子を見ています。
子どもの解決能力を信じている
僕は、うちの子どもたちは親がけんかを仲裁しなくても二人で解決できる能力を持っていると信じています。
そして、子どもにもちゃんと「信じている」と伝えています。
すぐに喧嘩の仲裁をしてしまうと、本当は二人で解決出来るのに、その能力を発揮出来ない場合もある。
良かれと思って姉弟げんかを仲裁をしがちですが、まずは自分の子どもの解決能力を信じることも大切!
最初は仲裁したくて我慢するのが大変でした・・・。
けんかの終わりは納得感
親が仲裁しても、親がけんかを解決することは出来ません。
けんかを終了するのは、あくまでも当事者の二人。
けんかの様子をこっそり見ていると、
「じゃあこうすれば?」と「じゃあ」というワードが結構出てきます。
小さい子どもたちだって、自分で考えて解決しようとするのです。
親が仲裁すると、けんかが長くなる
仲裁すればするほど、けんがが長引く可能性があります。
子どもって親が思っているよりも結構サッパリしていて、ある程度けんかしたら飽きるのも早い。
10分以上けんかするのって、かなりのエネルギーが必要です。
それでも、親に言いつけにくる場合の対応
基本的に静観ですが、たまに泣きついてきます。
そんな時は。
まずは、親抜きで話をさせる
いきなり親が仲裁するのではなく、まずは二人で話ができるかを質問します。
ここで、「分かった」と言って話し合いをして、ほとんど解決します。笑
それでもダメなら次↓
話を聞く
子どもが親に言いつけにくる時って、冷静に話せない時です。
そんな時は、まずは何を言いたいのかをオウム返しにします。
自分の気持ちが整理しきれていないことが多いので、言葉を繰り返します。
「どうした?」
「お姉ちゃんが、食べたかったパンを食べた」
「食べたかったパンを取ったんだね、それで・・・?」
みたいな感じです。
話を聞いているうちに、自分で勝手に納得しちゃうことも多いです。
親は解決しない
ある程度、話をした後に「じゃあ、どうすれば良いかな?」「相手にどうしてほしい?」と質問します。
重要なのは、絶対に親が解決しないこと。
親の意見を言ってしまうと子どもは鵜呑みにして、次回けんかが発生したときも泣きつきにきます。
どちらが悪いかは問題ではない
けんかで、どっちが悪いかを話したところで問題は解決しません。
悪いほう決めて叱るのではなく、お互いが納得するように、これからどうしたいかを決めさせてます。
最近では「今回は譲るけど、次に同じことが起きた場合は・・・」のように建設的に話をする場面が多くなってきました。
納得しよう、納得させようという気持ちが育ってきたかな。
まとめ
うちの姉弟の仲の良さは、自分たちで姉弟げんかを解決しているから仲が良いのかもしれません。
これが、毎回親が仲裁して解決していると、ここまで仲良くなっていなかったかも。
恋人でも夫婦でも、けんかを乗り越えると結構深い関係性が構築できたりしますよね。
小さい子どもだって、自分たちで問題を解決できる能力はあると思います。
下手に仲裁をしない方が良いというのが僕の持論です。
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