はじめに
読書好きの皆さんは、電子書籍とオーディオブックのどちらを選ぶべきか悩んだことはありませんか?
私はどちらも愛用してきましたが、最近はAudibleを使う機会が圧倒的に増えました。
特に、『存在のすべてを』(塩田武士)や『サファイア』(湊かなえ)などの作品をAudibleで楽しんでおり、プロのナレーションによる臨場感のある読書体験に魅力を感じています。
本記事では、実際にKindleとAudibleの両方を使ってきた経験をもとに、それぞれのメリット・デメリットを比較し、どんな人にどちらが向いているのかを解説します。
1. AudibleとKindleの基本情報
まず、それぞれの特徴を簡単に整理しておきましょう。
項目 | Audible | Kindle |
---|---|---|
メディア | 音声(オーディオブック) | テキスト(電子書籍) |
料金 | 月額1,500円(1冊無料) | 書籍ごとに購入(Kindle Unlimitedは月額980円) |
対応端末 | スマホ、タブレット、PC、スマートスピーカー | スマホ、タブレット、PC、Kindle端末 |
利用シーン | ハンズフリーで読書可能 | 画面を見ながら読む |
特徴 | プロのナレーターによる朗読 | 文字での読書、メモやハイライトが可能 |
2. Audibleのメリットとデメリット
✅メリット
- 目を使わずに読書できる → 通勤中や家事、運動中など、手が塞がっている時でも読書可能。
- プロの朗読が臨場感を与える → 作品に感情が込められ、物語の没入感が高まる。
- 長時間の読書が苦にならない → 文字を追う必要がないため、目の疲れを軽減できる。
- 速度調整が可能 → 1.2〜1.5倍速で効率よく読める。
❌デメリット
- 内容の検索が難しい → キーワード検索や、気になる部分を素早く探すのが不便。
- メモやハイライトができない → 読んでいて気になる箇所を記録しにくい。
- 専門書・技術書には向かない → 数式や図解が多い本は、音声だけでは理解しにくい。
3. Kindleのメリットとデメリット
✅ メリット
- テキストで情報を整理しやすい → メモやハイライト機能が充実。
- 検索機能が強力 → キーワード検索で必要な情報をすぐに探せる。
- 専門書・ビジネス書に向いている → 図表やコードなどの情報を視覚的に確認できる。
- オフラインで利用可能 → 端末にダウンロードすれば、ネットがなくても読書できる。
❌ デメリット
- 目が疲れる → 長時間の読書は目の負担が大きい。
- 両手が必要 → スマホやタブレットを持ち続ける必要がある。
- 読む時間を確保する必要がある → 隙間時間に気軽に読みにくい。
4. どんな人にどちらがおすすめ?
どちらが合うかは、ライフスタイルや読書の目的によります。
✅ Audibleがおすすめの人
- 通勤・家事・運動しながら本を楽しみたい。
- 小説やエッセイなどを臨場感たっぷりに楽しみたい。
- 目の疲れが気になる。
- 一冊をじっくり聴くスタイルが合っている。
✅ Kindleがおすすめの人
- 調べ物をしながら本を読みたい。
- ハイライトやメモを活用して知識を整理したい。
- 図解や数式が含まれる本を読む機会が多い。
- 速読や部分的な読み返しをしたい。
5. 結論:最近はAudible派!
私は以前、Kindleでの読書がメインでしたが、最近はAudibleを使う頻度が増えています。
理由は、忙しい生活の中で「ながら読書」ができるから。
特に、お風呂に入りながらリラックスして身体を休めながら聴くのが最高です。
また、目が疲れることなく、耳だけで本を楽しめるのが便利。
料理しながら、掃除しながらでも小説を満喫できるので、とても助かっています。
最近特に面白かったAudible作品を紹介すると、
- 『傲慢と善良』(辻村深月)ナレーター:雨宮天, 松岡禎丞
- 『六人の嘘つきな大学生』(浅倉秋成)ナレーター:木村良平
- 『サファイア』(湊かなえ)ナレーター:永作博美 ★面白い!
- 『アリアドネの声』(井上真偽)ナレーター:上野翔
どれも没入感があって、耳だけで楽しめるのがAudibleならではの魅力です。
私は以前、Kindleでの読書がメインでしたが、最近はAudibleを使う頻度が増えています。
理由は、忙しい生活の中で「ながら読書」ができるから。
子どもにご飯作るために料理しながら、掃除しながら、準備しながら。
ただし、専門書やデータ分析関連の書籍は、やはりKindleの方が便利。
AudibleとKindleを併用するのが、現代の忙しい人にはベストな選択かもしれません。
6. まとめ
項目 | Audible向き | Kindle向き |
---|---|---|
読書スタイル | ながら読書 | じっくり読む |
目の負担 | なし | あり |
メモ・ハイライト | できない | できる |
検索性 | 低い | 高い |
専門書・技術書 | 不向き | 向いている |
どちらも素晴らしい読書体験を提供してくれるので、自分のライフスタイルに合わせて選んでみてください!
どちらを選んでも、新たな知識や物語に触れられる素晴らしい時間を過ごせるはずです。
あなたはAudible派?それともKindle派?
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