初めての保険活用が不安な方へ。
この記事では、家庭内の予期せぬトラブルへの対処法と、保険金請求の具体的な流れをプロセスごとにわかりやすく解説します。
私も今回初めて請求しましたが、なるほど、こういう流れなのかーと勉強になりました。
ボールが引き起こした予期せぬ事件
2024年12月7日、朝7時半。
小学校に行く準備をしていた8歳の息子が、バレーボールくらいの柔らかいボールを蹴りました。
そのボールが浴室のドアに激突し、ドアが割れるという予期せぬ事件が発生。
驚いた息子の「怒られる!」という表情に、私は「大丈夫、怒ってないよ」と声をかけて抱きしめました。
いつも揚々としている息子が、消沈していたので少し可愛かったです。

初めての保険金請求体験
今回の事件で利用したのは、東京海上日動の住まいの保険。
この保険は、家庭内で起こり得るさまざまなトラブルを幅広くカバーしています。
- 補償の範囲
- 火災、落雷、破裂・爆発
- 風災・雹災・雪災
- 水災
- 盗難・水濡れ・衝突等
- その他偶然な破損事故
- 免責金額(自己負担額)
- 火災や水災、盗難: 0円
- 偶然な破損事故: 5,000円
スケジュールの流れ
この一連の出来事を振り返り、具体的なスケジュールをまとめました。
- 事故発生日: 2024年11月7日。 息子がボールを蹴り、浴室のドアが割れる。
- 保険会社に連絡: 2024年11月8日。 東京海上日動に事故を報告し、必要書類の確認。
- 修理業者の訪問: 2024年11月17日。 リクシルが現地で被害状況を確認し、見積もり作成。
- 見積書提出と手続き完了: 2024年11月20日。 リクシルの見積書を保険会社に提出し、オンラインで手続き。
- 保険金支払日: 2024年12月4日。 保険金24,590円が振り込まれる。(自己負担金額5,000円控除後の金額)
- 修理実施日: 2024年12月18日。 修理は担当者一人で行い、約1時間で完了しました。 少しスペースが必要とのことでリビングを貸して作業が進められました。
事故から修理完了までの日数
事故発生から修理完了までに約1か月半かかりました。
保険会社とのやりとりや修理業者のスケジュール調整はありましたが、保険金の支払いが迅速だったため、保険会社には、大きなストレスは感じませんでした。
リクシルが、FAXと郵送オンリーで昭和の会社みたいで苦労しました。後述します。
修理手続きのギャップ
リクシルを通じた修理の手続きは、思いのほか古風でした。
- 郵送やFAXのみの対応: 見積書の提出や発注書の送付がFAXか郵送のみ。
- 現金での支払い: 修理当日、PAYPAYの利用を期待したものの現金払いのみで驚きました。
一方、東京海上日動の手続きはオンラインで完結し、スムーズに進行。
写真や見積書をアップロードするだけで保険金が支払われ、効率的な対応に感動しました。
学びとアドバイス
今回の経験から、初めて保険金を請求する方に役立つポイントをまとめました。
- 事故発生時にすること
- 事故の状況を正確に整理する。
- 写真を撮影し、記録を残す。
- 保険会社とのやりとり
- 保険の補償範囲や免責金額を事前に確認しておく。
- 請求の流れを確認。
- 必要書類を早めに準備する。
- 具体的な補償例
- 窓ガラスが割れた場合。
- 子どもが家電を倒してしまった場合。
もしも家の中の何かが壊れた場合、まずは加入している保険の内容をチェックすることをおすすめします。
日常のアクシデントに対応できる保険は、予期せぬトラブルに心強い味方です。
結論
今回の出来事を通じて、保険が持つ安心感と便利さを実感しました。
特に子どもがいる家庭では、日常のアクシデントに対応できる保険があると心強いです。
また、修理業者選びや手続き方法の確認も重要だと感じました。
保険を活用した経験が少ない方にとって、この記事が少しでも参考になれば幸いです。
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