小学生の娘に教えてもらった友達の作り方「それ、〇〇〇ね!」

すでに3月も半ば。

卒業シーズンを終えて、新しい出会いのある4月が到来する季節。

我が娘は、現在小学校4年生。

昨年の春に娘から聞いた、とっておきの友達の作り方をご紹介します。

女子って、すごい。

目次

友達をつくるための一言とは?

昨年の春。
娘と何気ない会話をしていた時。

新しいクラスになるけど、知らない子もいっぱいだよな。
不安は無い?

と尋ねてみた。

娘は、結構積極的なタイプで、あまり人見知りはしないタイプ。

「そうだね、あまり不安は無いよ。
パパ、友達の作り方知ってる?」

「なにそれ、教えて」

「えっとね、例えば、友達になりたい子が隣にいるとするじゃん。

そしたらね、何か身に着けている可愛いものがあったら、

それ、カワイイね!って言うんだよ」

なんと。

そんな裏技があったのか!
すごいな、女子。

それカワイイね!の威力

たしかに、このフレーズから会話が始まるんだろうなと想像できる。

共通の「カワイイ」から交流が始まるのは、小学校女子らしいなと思った。

直接的に、友達になろうよ!みたいな会話は発生しないが、現場ではこうやって交流関係が広がっていくのだと、腹落ちした瞬間だった。

男子ならなんだろうか。

「おれ、これ知ってる!」かな。

このフレーズは、小学校一年生の息子がよく口にする。

大人の社会でも同じ

このエピソードを大人目線で見ると、子どもの無邪気なアプローチから色々と考えさせられる。

娘の一言、「それ、カワイイね!」は単純なようでいて、深い。

例えば、新しい職場やコミュニティで人と出会ったとき。

相手の持っているものや着ている服、あるいは話題になっているトピックに対して興味を示し、共感することが良好な関係を築く第一歩だと思った。

娘の言葉は、それだけで友達を作る秘訣ではなく、むしろ他者とのコミュニケーションにおける重要な始点なんだと思う。

自分も共通した価値観があるよ!と初めに示すことによって、自分は安全な人間なんだよ、と伝えているのかもしれない。

まとめ

娘の言葉、「それ、カワイイね!」は単純なようでありながらも、相手の興味や関心を尊重しているのだと感じた。

そして、大人になってからも、他人とのコミュニケーションにおいては同様。

共通した価値観を見つけることで、良好な関係をつくることができる。

自分も相手と共通した価値観や興味を持っていることを示すことで、相手に安心感を与え、親しみやすい人間であることを伝えることができる。

さて、出会いの季節。

この春も、小学校の教室では、「それカワイイね!」からコミュニケーションが始まるのだ。

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