メニエール病とは?症状とは?実際の経緯と体験談をお伝えします。

イソソルビド

世界が回転しているような眩暈。

乗り物酔いしたかのような吐き気。

2021年5月、ワタクシは低音難聴およびメニエール病疑いとなりました。

そんな発症経緯を記載してみます。

  • フルタイム共働き
  • 2021年5月現在、息子4歳(保育園)、娘7歳(小2)
  • 夫婦の実家は遠方のため、頼れない
  • コロナ禍。仕事が逆に忙しくなり、激務中。
  • 妻も在宅勤務で激務中。
目次

夜、世界が回転し始める

先週の日曜日の夜。

妻とドはまりしていたネットフリックスの韓国ドラマ『スタートアップ:夢の扉』を鑑賞していました。

(若者が起業する話、とてもオススメです)

ようやく最終回を迎えた16話。

あー、面白かったと言いながら寝室に行く途中。

グルン。

急にヨロヨロしてしまい、めまいがしました。

その日はアルコールも摂取しておらず、まずは???な状態。

なんともフワフワした感覚、

世界がグルングルン揺れている感覚。

どうした俺!?

めまい

たまーに、乗り物とかゲームで酔うことはありました。

任天堂switchのゼルダの伝説は、結構酔いました。

乗り物は、たまに酔います。

なので、めまいについては、この時は気にならなかった。

吐き気

吐き気を伴ったので、いつもとは違う感じだと思いました。

吐き気と回転性めまいが酷いので、ヨロヨロとして、立っていられなかったです。

すぐにでも横になりたかった。

なんとなく、寝不足すぎて気持ち悪くなる感じに似ています。

就寝

とりあえず、眠れば治るだろうと信じて、眠りました。

いや、眠りましたというか、横にならずにはいられなかった。

本当に気持ち悪く、吐き気はありましたが、嘔吐せず。

翌朝、めまいと吐き気が継続

朝起きました。

起きても昨晩からのめまいと吐き気は継続中。

おや、何やら様子がおかしいぞ。

感覚的には、

「頭の眉毛半分以上が目以下と半分に引き裂かれた感じのフワフワ感」

・・・説明しづらい。

よほどのことが無いと会社を休むことも無い自分ですが、さすがにこりゃ無理だと思い、有給を申請しました。

会社に連絡すると、結構心配されました。

やはり、この病気を知っている人は知っていました。

よろめきながら耳鼻科へ

めまいについて少し調べましたが、色んな原因で起こるようです。

耳の病気、脳の病気、自律神経の病気。

多いのが耳の病気らしい。

はじめは、これって耳鼻科でよいの??って思ったけど、色々調べると耳鼻科に行く人が多かったですね。

確かに耳には「平衡感覚」をつかさどっていると聞いたことが。。。

近くの耳鼻科に行ってみることにします。

待合室でも結構気持ち悪くて、横になりたい衝動です。

診断結果は低音難聴

先生からも、めまいには色んな原因があると伝えられました。

やはり多いのが耳が関係しているものだそう。

まずは聴覚検査。

防音室に入って、聞こえますか?というのをやりました。

結果、低音が難聴傾向にあるとのこと。

難聴テスト

気導聴力が20デシベル以内ならほぼ正常。

高い音は、問題ないレベルだが、低音のみ難聴傾向にあるという結果。

この「低音だけ」というのが特徴的で、めまいの原因のようです。

リンパ液の流れの滞り

医師には、内耳のリンパ液の流れが滞っている可能性ありということを言われました。

どうやら疲労、ストレス、睡眠不足が原因のよう。

おおお・・・・。

自分は、ストレスには耐性ありと思っていました。

メニエール病

医師が「メニエール」という言葉も言っていましたが、厳密には判定が難しいらしい。

働き盛りの30代~40代の男女が発症する可能性が多く、ストレスや疲労に起因する。

女性に多いと思われがちですが、最近では男女差はあまり無く、事例も結構増えてきている。

ストレス社会の現代病でしょうか。

メニエール病に関係する薬をいっぱい出された!!

処方された薬は以下のとおり。

プレドニゾロン

ステロイドで、抗炎症、抗アレルギー作用

イソソルビド

組織中の水分を血液中に移動させる、メニエール病の薬。

めちゃくちゃ甘くてまずいシロップ!!

先生も、これはかなり不味い薬だと・・・。

イソソルビド

テプレノンカプセル

胃の粘膜を助ける薬。(他の薬が、胃に負担をかける)

ベタヒスチンメシル塩酸

内耳の循環を改善。メニエール病の薬。

メコバラミン

神経組織を修復する、末しょう神経障害などの薬。

診察後の感想

ああ、自分は疲れているんだと、ようやくここで気づきました。

客観的に、体って正直だなあ。

そうです、4月・5月は仕事がかなり大変でした。

原因追及については、別に考察すとるとして、自分としてはストンと納得してしまいました。

自分では気づかない部分は体が正直に教えてくれるんですね。

これからどうしよう。。。

仕事もたくさんあり、自分の代わりにやってくれる上司・同僚・後輩もいない。

共働きで家事も妻に任せるわけにはいかない。

ストレス発散したくても、コロナ禍で、今どこにも行けない。

どうしろって言うんだい。

完治することもなかなか難しい病気らしいし、いつめまいや吐き気が起こるかも分からない。

子どももいるし、不安だらけ。

これが診察直後の正直な感想です。

特に、妻に全て任せるわけにはいかないというのが一番大きなストレスだ感じました。

妻の反応

診察し、帰宅すると妻がせっせとパソコンをカタカタ。

在宅勤務しています。

コロナ禍といえども、妻の4月の残業時間は40時間。

夫婦二人して激務中です。

日ごろは、経理関係の業務で世界中の子会社とやり取りをしています。

「おかえり、どうだった?」

「病院に行って来たらこうだったんだ」

「ああ、そうなの・・・」

「ご迷惑おかけします」

「ゆっくり休めたら良いけど、この状況(子ども二人育児や共働き、仕事の激務等で)なかなか難しいね(´;ω;`)」

心配はしてくれますが、妻も激務のため、本当に不安そう。

子どもはまだ小さいので、仕事が忙しくて少し体調不良ということで説明しようと相談。

まとめ

とりあえず、めまいの原因は耳の内耳部分が関係しているということが分かり、投薬治療。

これをすれば治るという類の病気ではなく、様子を見ていきます。

翌日以降の状況についても、記載出来ればよいなと思います。

実体験の記録って、同じ経験をする人にとっては、とても有益な情報となると考える!

これを書いているうちにも、何度か世界が回転しました。

ほどほどにブログ続けていければよいのですが。

イソソルビド

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