新しいことに挑戦するのが好きな我が家。
今回は家族でテーブルマナーを学べるディナーマナー講座に参加しました。
この経験が子どもたちの将来にも役立つと考え、みんなで参加してみることにしました。
参加費は一人5000円とリーズナブルで、家族みんなで学べる良い機会でした。
開催場所と講座の雰囲気
この講座は、ホテルのレストランを貸し切って行われました。
参加者は約15組の家族で、落ち着いた雰囲気の中、和やかに進行しました。
講師の方はとても親切で、「質問はありますか?」と随時確認してくれるアットホームなスタイルだったので、子どもたちも緊張せずに楽しく学ぶことができました。
ホテルのレストランという特別感がありながらも、ドレスコードが不要で気軽に参加できる点も魅力的です。
普段とは違う環境で、子どもたちはもちろん親も新鮮な気持ちで楽しむことができました。
子どもたちの反応
小学5年生の娘は真剣に講師の話を聞きながら、実践も積極的に行っていました。
一方、小学2年生の息子は2時間半という長時間だったため、途中で少し飽きてしまう様子もありました。
ただ、美味しい食事を楽しみながら学ぶ形だったので、最後まで参加することができました。
今回の体験から、小学校高学年以上が適した年齢かもしれないと感じましたが、家族で新しいことに挑戦するのは良い経験になりました。
特に、「お皿を持ち上げない」「ナプキンの使い方」など、日常生活でも役立つマナーを学べたことは大きな収穫でした。
学んだ具体的なマナー
講座では、以下のようなテーブルマナーを学びました。
- ナイフは自分の側に刃を向ける:これにより、隣の人に危険を及ぼさないよう配慮できます。
- ナプキンの使い方:口を拭く際はナプキンの内側を使い、汚れを見せないのがポイントです。 また、中座するときはパン皿より上の位置に畳んで置くという新しい知識も得ました。
- お皿は持ち上げない、動かさない:手元でいただくのが基本です。
- デザートカトラリーは下から使う:順番を守ることが大切です。
- 肉や魚は左から食べる:これには理由があり、食べる順序にも意味があるそうです。
これらのマナーは、普段の食事の中ではなかなか意識しない部分なので、非常に新鮮でためになる内容でした。
食事と講座の進行
提供されたのは、前菜、スープ、メイン、デザートのコース料理でした。
途中で出てきたフォッカッチャは特に美味しく、子どもたちも大満足でした。
食事の量や内容も子ども向けに配慮されており、無理なく楽しめる内容でした。
また、学んだマナーを実際の食事で実践できるスタイルだったので、すぐに応用できたのも良かったです。
特にナプキンの多様な使い方(口を拭く、くしゃみの際に使うなど)は、実生活でも役立ちそうです。
親として感じたこと
この講座に参加して、親として感じたのは「プロから教えてもらう大切さ」です。
家庭ではなかなか教える機会のない高級なテーブルマナーを、実際の食事とともに学べるというのは非常に貴重な体験でした。
将来、子どもたちがフォーマルな場に出る際、この経験が役に立つのではないかと思います。
また、家族でこうした新しい体験を共有することで、子どもたちの成長を間近で感じることができ、親としても満足感を得られる講座でした。
これから参加する方へのアドバイス
このディナーマナー講座は、小学校高学年以上のお子さんを持つご家庭に特におすすめです。
参加費は一人5000円と、コース料理が付いていることを考えると非常にお得です。
講座中はドレスコードは不要で、普段着でも大丈夫でした。
また、事前に質問を考えておくと、さらに有意義な時間を過ごせると思います。
「家族で楽しく食事をしながら、ついでにマナーも覚える」くらいの気持ちで参加すると、リラックスして楽しめます。
こうした気軽な雰囲気の中で、自然に身につくマナーは、子どもたちにとっても親にとっても大きな財産になることでしょう。
次の挑戦は?
今回の体験を通じて、食事中の姿勢を意識したり、家族で楽しく食事をする大切さを改めて感じることができました。
今後もこうした新しい体験を続けていきたいと思います。
昨年は苔玉づくり、今年はディナーマナー講座。
次は馬に乗ってみたいという話も出ており、これからも家族で多様なチャレンジを楽しみたいと思います!
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