フルタイム共働きの心得「仕事は大事だが、親の替わりはいない」

明日は大切な会議があり、準備万端!

そんな時ほど、子どもが発熱する・・・働いているとよくあります。

今日はそんな時の心得を書いてみようと思います。

結論は、「仕事は自分で思っているより、何とかなる!」です。

こんな人におすすめの記事です
  • 部下がいる人!!!(オススメ)
  • 育児、仕事に頑張っているパパさんママさん
  • 共働き家庭
  • 未就学児がいる家庭
  • 今後、子育てをしてみたい人

<yamato家プロフィール>

  • 夫婦そろって、フルタイム共働き
  • 2020年8月現在、息子3歳(保育園)、娘6歳(小1)
  • 夫婦の実家は遠方のため、頼れない
  • 息子は0歳6ヶ月から保育園に預けていた
  • 奥さんは時短勤務をしたことがなく、フレックス制度で乗り越えた強者
  • 残業は時期によりそこそこある
目次

共働きって、子どもいたら結構大変ですね

我が家、がっつり系のフルタイム勤務共働きです。

そして、二人とも専門的な業務を抱えているため、時期によってはかなり多忙。 

さらに、夫婦の実家が遠方のため、誰にも頼れませーん。

そんなフルタイム共働き家庭が、子どもの発熱時等、

仕事よりも家庭を優先させる時は、どのようにして過ごすかというと・・・。

子どもの引き渡しは病院で

共働きの日常って、子どもが健康であることで成り立っています。

その大前提が崩れると、全て0から考えないといけない。

例えばある日、当時2歳くらいの息子が発熱したとします。

そんな日は、朝からもうバタバタ。

夫婦緊急会議を開き、その日の予定を決めていきます。

まずは、お互いの仕事の状況を確認。

僕が午前中に役員との大事な打ち合わせ。⇒午後、半休取得可

奥さんが午後に海外との会議。⇒午前、半休取得可

続いて、細かいタイムスケジュールを確認。

  1. 奥さんが、病院を予約する。
  2. 奥さんが、息子を午前中に病院に連れて行く。
  3. 僕が午前中仕事を済ませ、病院に向かう。
  4. 僕が奥さんと息子と病院で合流する。
  5. 奥さんが病院から会社に向かう。

こんな感じで、我が家では、その日の仕事内容により、

午前休と午後休をそれぞれ使います。

午前中いっぱい病院かかるのか?って思いますよね。

地域や病院にもよると思いますが、

小児科ってすごく混むんです

発熱時に子どもに謝られたことも・・・

娘の後ろ姿

仕事仕事・・・と家では言わないようにはしていますが、

子どもは親が仕事で忙しくしている様子が分かってしまうのでしょう。

僕が一番ショックだったのは、

子どもが具合悪そうで自宅看病することになった時。

子どもに「パパ、ごめんね」と言われました。

その日は、朝から子どもが具合悪そうだったので、

病院に連れて行き、僕が1日会社を休むことになりました。

子どもが寝ている別室で、上司や部下に引き継ぎの電話をかけていました。

(正直、めちゃくちゃ忙しい時期)

そんな時、

子供の部屋に戻ったら、子どもからの「ごめんね」です。。。

寝込んでいる子どもに「ごめんね」と言わせてしまう親って本当に最低だなって思いました。

親の方が、ごめんねだよ。

この時は、仕事に対する考え方を改める良い機会になりました。

子どもに、こんな悲しいことを言わせるために働いているのではない!

仕事と家庭の考え方

僕は仕事が好きです。

仕事は。。。

  • 自分の世界を広げてくれる(視野が広がる)
  • 成長する機会を与えてくれる
  • チームで一つの目標に向かって突き進む時の高揚感を感じられる
  • 案件を進める時に、上司や、その上の方々を納得させるのが楽しい
  • 日々、色んなことが起きるので、飽きない

でも、やはり仕事と家庭の一方を選択する必要がある場合には、

絶対に家庭を優先させるべきです。

仕事は自分がいなくても、会社は大丈夫。

でも、子どもや配偶者にとっては

父親、夫(母親、妻)は自分だけです。

これだけは100%代替不可です!!

仕事の穴埋め

突発的な理由で急に休んでしまったとしても、

なんとかなります。

「自分がいないと、案件が進まない!」⇒その日じゃ無くても、なんとかなる。

「みんなに迷惑がかかる!!」⇒お互い様。みんなそうして生きている。

自分が思っている以上に、仕事はなんとかなります。

逆のことを考えてみてください。

1日、○○さんがいなくて、大問題になったことはありますか?

大抵は、なんとかなった経験があるはず!

でも、子ども(配偶者)にとっては、その日・あなたしかいないんです。

ある日の上司のお言葉

重要な会議がある日、子どもが発熱をしました。

上司に、「子どもが発熱し、仕事に穴をあけてすみません」と言いました。

そんな時の上司のありがたいお言葉。

仕事の代わりは俺ができる。

でも、子どもの看病は代われない。

早く帰って、子どもの看病を看ろ。

・・・かっこよすぎやろ。

この言葉は本当に嬉しかったです。

以後、僕は部下の方たちにも同じことを言っています。

マネージャーの皆様、この言葉を是非使ってください。

部下はあなたに一生ついて行くでしょう。笑

余談ですが、その上司は他界し、今はもう会えません。

まとめ

仕事の穴は、上司なり同僚なり後輩が埋めてくれます。

でも、子どもにとっての親はパパとママの二人だけ。

親の代わりは誰もいないんです!

 

仕事と子ども、どっちを優先するのかなんて、

端から決まっていることですが、

「親の代わりは誰もいない!」

この言葉を心に刻んで日々働いています。

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