子どもに約束を守らせる方法は、親が約束を必ず守ること。子育てのイライラが少なくなるかも!

「テレビはあと10分だからなー」と子どもに言っても、ちょうど10分で終わらない時ってありませんか?

「ご飯を食べたらアイスを食べて良い」と子どもに言っても、ご飯より先にアイスを食べてしまったことってありませんか?

今日は、子どもが約束を守るようになる方法を書いてみようと思います。

こういう人にオススメの記事です!
  • 子どもが親との約束を守らない
  • ついつい出来ない可能性のある約束をしてしまう
  • 子どもとの信頼関係を築きたい

<yamato家プロフィール>

  • 2020年8月現在、息子3歳(保育園)、娘6歳(小1)
  • 子どもたち、約束は守ってくれます
  • 大人たち、約束を死守するのに必死です
目次

約束の大切さ

山奥で一人で生きるんだ!という人で無ければ、社会生活を送る必要があり、必ず約束ごと(ルール)を守る必要があります。

大げさに言ってしまうと、みんなが共通して認識しているルールが無いと、一人一人の権利が守られず、

安心して生活が送れません。

そんな約束事ですが、この世には二種類の人間がいます。

  • 約束を守る人
  • 約束を守らない人

当たり前ですが。笑

どちらが信頼できる人物か、というのは明確ですよね。 

願わくば、自分の子どもは、

まわりから信頼されるような人間になってもらいたいと考えています。

では、どのようにすると、子どもたちは約束事を守るようになるのでしょうか。

親が約束を守ること

女の子と男の子後ろ姿

子どもが約束を守るようになる唯一の方法は、

親が子どもとの約束を絶対に守ること

だと思います。

1番身近な存在である親が、約束を守らずして、子どもはどうして約束を守れましょうか。

否、守れません。

約束は守るべきものだと教える

子どもはもともと、ルールの外で生きています。

なんでルールが必要なのか?を理解するのは3歳くらいだと少し難しいかもしれません。

周りの人(一番身近なのは親)が約束をどのようにして守っているかを見せることで、

少しずつ「約束とは?」を学んでいくのだと思います。

親が約束を守ることの難しさ

子どもとの約束って守れてますっていう方が多いとは思うものの、

本当に・・・?と思う部分もあるので、一緒に確認していきましょう。

例題チャレンジ

では、例題にチャレンジ。

ある日、夕飯の買い物に行くことになりました。

子どもからはスイカを買ってきてねと頼まれます。

あなたは、「よし分かった」と言います。

しかし、その日は他にも色々と買う物があり、

スイカを買い忘れたと気づいたのは帰り道のことでした。

明日の朝もスーパーに行く予定があります。

引き返しますか?そのまま帰りますか?

正直、その日スイカを買い忘れても子どもたちは納得すると思います。

悲しがるとは思いますが、今すぐ引き返して買ってきて!とは、ならない気がします。

でも、ここで最も重要なのは、

子どもと交わした「約束を軽んじてしまった」事実です。

大人との約束なら、「ああ、そういうこともあるよね」がまだ通じます。

でも、子どもからしたら、そんな買い忘れ経験は自分自身(子ども)に無いので

「え?なんで?」となりますよね。

無いとは思いますが、この約束を破る(失念する含む)という行為を繰り返してしまうと、

子どもは次のように感じてしまうかも。

  1. 自分との約束って、そんな簡単に破られるものなの・・・?
  2. 自分と交わした約束ってたいしたこと無いの・・・?
  3. 約束って簡単に破れるものなの・・・?

我が家の家訓は「子どもとの約束は死守せよ」です。

基本スタンスとして、我が家はテキトー育児を貫いてはいますが、ここは死守です。

この例題の場合は、「引き返す」が正解です。

もしここで、引き返し、スイカを買って帰ったとしましょう。

帰ってから「買い忘れに気づいて引き返した」と言えば、

子どもたちは、「自分たちとの約束を大切に思ってくれている」と感じるはずです。

その約束って本当に守れるんですか?

公園で遊ぶ男の子

子どもと約束をするときの最重要ポイントは、

「その約束は本当に守れるのか?」です。

守れる可能性が低い約束はしてはいけない。

例えば、親子の間で、

「土曜日は仕事休みだから○○公園へ行こう!」と、約束したとします。

でも、土曜日に雨が降っても行けますか?

子どもたちにとっては、雨なんて停止条件には思っていません。

なので、

約束するとしたら、

「もしも土曜日に晴れたら○○公園に行こう!」です。

それくらい、慎重に約束するべきです。

子どもと約束をする時は慎重に慎重に

約束を守れるようになると・・・

約束を子どもが守ってくれるようになると、メリットがいっぱいです。

  1. 時間を守ってくれる
  2. いちいち親がイライラしなくなる
  3. 子どもの自己肯定力が育つ

時間を守ってくれる

テレビの時間、宿題の時間、寝る時間。

守って欲しいのは「時間」が多いかもしれませんね。

その時間、かなりの確率で守ってくれます。

これは、忙しいフルタイム共働き生活の中でも最上のありがたさ。

いちいち親がイライラしなくなる

親の精神衛生上、叱る必要がなくなり、日常生活が楽になります。

叱るエネルギーって結構大きいし、時間かかるじゃないですか。

叱らなくて良いような子育てが出来れば最高だと思います。

子どもの自己肯定力が育つ

うちの子、自分のことが好きなようです。

恥ずかしながら、僕は子どもが眠る前に

「大好きだよー」と言っています。

すると、3歳の息子は

「パパもママもお姉ちゃんも、自分もみーんな大好きだよ」と言ってくれます。

自分も!!と聞くのが毎日の楽しみです。

子どもが自分自身のことを好きだって言ってくれるのは、

親として本当に嬉しいことだと思います。

「約束を守る=大切に思っている」というメッセージが伝わっているのかと推察しています。

約束を守ることの問題点

メリットがあれば、デメリットもあるはず?

実際は大変ですよ・・・。

  1. 約束を守ることの大変さ
  2. ルールに人一倍敏感になる

約束を守ることの大変さ

明日は何時に帰ってくる?と娘から聞かれて、

「○○時までには」

という約束、本当につらい!!

仕事って、毎日イレギュラーなことが発生するので、

正直、お約束するのが難しいです、娘さん。。。

まあ、ありとあらゆる手を使って死守しますが。笑

ルールに人一倍敏感になる

発展途上だから仕方が無いとは思いますが、

友達がルールに反したことをやっていたり、約束を守らないと

娘(小一)は烈火のごとく怒りまくります。

「そんな人もいる」ということを経験している途中だと思うので静観しておりますが、

家庭から飛び出したら、そんなちゃんとした人ばかりでないのが世の中。

しかし、そんな社会だからこそ、当たり前のように約束を守る人は重宝されるのも事実。

父親としては、どう成長していくのかが楽しみで仕方ありません。

まとめ

結論は親次第となりましたが、約束に対する親の姿勢が全てではないでしょうか。

正直、例外なく約束を守り続けるのは修羅の道です。

ですが、そんな約束を守ろうとする親の背中だけは見せ続けたいんですよね。

まとめると、

約束を守る子になれば、

  1. 時間を守ってくれる
  2. いちいち親がイライラしなくなる
  3. 子どもの自己肯定力が育つ

でも、以下のことも結構問題かもしれません。

  1. 約束を守ることの大変さ
  2. ルールに人一倍敏感になる

今後の子どもの将来を考えると、メリットの方が多いと思います。

姉弟仲の良さも、この約束の守り方と関係しているかも・・・↓

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