【共働きの家事分担】夫目線で語る、当事者意識の差についての考察というか反省

共働きで、よく問題になるのがこの家事分担。

そして、この問題の原点はおそらく、当事者意識の問題。

かくいう僕も、昔はおそらく「手伝う」という意識がありました・・・。(すみません)

この話題って、奥さんがイライラ!っていう話はよく聞くけれど、

意外にも「夫は何を考えているか」っていう話はあまり掘り下げられていなのではないでしょうか。

今日は、夫がなぜ「手伝うよ」と口走ってしまうのか問題についてのお話です。

  • 共働きの家事分担の実態が知りたい人
  • 夫はなぜこんなにも家事育児に受動的なのかと悩んでいる人
  • 家事育児に「手伝う」は無いだろ!と考えている人
  • 俺だって頑張ってるよと思っているパパ
  • 今度の小説の主人公が共働きの設定の人
  • yamato家に興味のある人

<yamato家プロフィール>

  • 夫婦そろって、フルタイム共働き
  • 夫婦の実家は遠方のため、頼れない
  • 息子は0歳6ヶ月から保育園に預けていた
  • 奥さんは時短勤務をしたことがなく、フレックス制度で乗り越えた強者
  • そこそこ二人とも残業あり(時期による)
目次

夫の家事育児に関する物理的な時間

以前、ブログでも紹介しましたが、一般的には

男性の家事育児時間の物理的な時間が、ほとんどありません。

そんなの不公平だ!ということになるかもしれませんが、

物理的な時間で考えると、統計的には関われる時間がそんなに多くないと出ています。

物理的な関われる時間の解決方法

転職するとか、働き方改革が進むとか、そんな形での解決になると思います。

家事・育児についての「関わり方」のほうがむしろ問題。

物理的な部分には焦点を当てません。

家事・育児への関わり方の問題

夫が物理的な時間が足りないことも、

休日はいつもよりも家事・育児に関わっていることも

奥さんたちは充分、分かってくれていると思います。

でも、物理的な時間が無い分、奥さんたちに しわ寄せがいくことも事実。

育児も家事も、どちらか一方が負担するものではありません。

物理的な時間が無いのは、(納得いかないにしても)理解をしていただいているとして、

問題なのは、働きながら育児・家事をする必要があるという同じ課題に直面している・・・

にも関わらず、

夫が受動的なこと!!!

なぜ、こんなにも受け身なのか。

なぜ、家族でやるべき家事等について「手伝う」という発言になるのか!?

「それ手伝うよ」発言の真意

「手伝うよ、協力するよ」問題について確認をしていきたいと思います。

ここでは、手伝うという対象を家事に限ることにします。

※育児については、完全に二人でやっていく問題だと思います。言い訳なし。

夫「洗い物、手伝おうか?

妻「あのさー、気づいたら、すぐに、黙って、やってよ!」 

そうですよね、手伝うことではなく、本来は能動的に行うことでしょうね。

しかも、「洗い物やっておいたよ!」なんて言ったときには

言わなくていい!やったアピールしないで!私はいつもやってる!

と、返ってくることもしばしば。(経験談・・・)

でも、ちょっと待ってください。

夫たちは何を思ってこのような発言をしてしまうのでしょうか。

同僚Aのスキルの方が・・・

例えば、自分がアルバイトでコーヒーショップの店員だったとします。

その日のシフトでは、

同じ入社日でも、自分よりもシフトに入る時間が毎日4時間長い同僚Aがいました。

Aさん、コーヒーの豆切れているので、補充しておきますね!

このように発言した気持ちを答えよ。

普段、自分があまりシフトに入っていないので、同僚Aにうかがいをたてている。

別に、悪気がある訳でもなく、自分より長時間関わってくれている人に対して、一言 コトワリを入れているだけではないでしょうか。

夫婦間の会話に戻すと・・・

前段は、バイトの例え話ですが、

同じように夫婦間での会話を考えてみてはどうでしょう。

夫側はこんなことを思っているのかもしれません・・・。

  • あまり家事に関われていないということを自覚している
  • 少しでも、自分も何かやりたい
  • 何かしら手順が違ったり、他のことをやったほうが良いのか確認したい

誤解を恐れずにいうと、

いつも自分が関われていない分、単純に自信が無いだけ・・・・。

単に、奥さんより上手に出来る自信が無いのではないでしょうか。

あれば、「俺やっとくわ」になるはず。

  • DIYをする時についてはどうですか?
  • 高いところに設置してある電気交換とかは?
  • パソコンが壊れたりしたときは?

一般的に、この例なら「手伝うよ」には、ならないのではないでしょうか?

結論

自信のなさが、「手伝うよ」という発言に至っていると推察されます。

もっと良い言い回しはないのかよ!と思うところですが、

全国の尊敬すべき奥様たち、

不器用で申し訳ございません。(代弁)

これについては、自信のある無しに関わらず、イライラしないためにも、スイッチひとつで超簡単!

誰でも出来る、機械導入のススメとかどうでしょう。

ボタンを押すだけなら誰でもできます。

家事スキルとか関係無くなればよいのです。

仕組みづくり重要です。

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