【統計2020】夫の家事時間は20年間で12分しか増加していない!?

ちょっと面白い資料があったのでご紹介させてください。

総務省統計局の「明日への統計2020」。

日本の人口から世帯のすがた、労働のようすなど、現在の日本の状況を知るには興味深い資料となっております。

共働き生活の実態を晒す当ブログでは、この「夫婦間の家事育児時間の20年間の推移」を確認してみたいと思います。

<yamato家プロフィール>

  • 夫婦そろって、フルタイム共働き
  • 2020年8月現在、息子4歳(保育園)、娘6歳(小1)
  • 夫婦の実家は遠方のため、頼れない
  • 息子は0歳6ヶ月から保育園に預けていた
  • 奥さんは時短勤務をしたことがなく、フレックス制度で乗り越えた強者
目次

2017年の夫の家事育児時間は1時間24分

現状の家事育児時間は、前回ブログ記事にしたとおりの数字です。

6歳未満の子供をもつ妻・夫の1日あたりの家事・育児時間

  • 妻 6時間10分(うち育児2時間49分)
  • 夫 1時間24分(うち育児0時間48分)

夫が全く家事・育児をしないんですね!と思われるかもしれませんが、社会構造としての「働き方」にも問題ありという話を書きました。

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1日あたりの家事・育児時間の20年間推移

では、こちらをご覧ください。

6歳未満の子供を持つ夫・妻の1日あたりの家事時間、育児時間の推移(1996年~2016年)を調査した結果です。

引用:明日への統計2020(総務省統計局)世帯の姿

夫の家事は12分増加、育児は31分増加

  • 20年間で夫の家事は12分増加、育児は31分増加(増加傾向)
  • 育児時間は家事時間の約3倍
  • 1996年から今までずっと育児時間の方が長い

家事時間については、ほとんど増加していないんですね。

12分て・・・。

この家事時間というのが、具体的に何の家事かは分かりません。

 

20年間で、家事育児時間がもう少し増えてるのではないかと思っておりました。

実際のデータでは、家事育児共に1時間も増加していないんですね。

アフターコロナで、今後はさらに増加傾向か

夫の育児家事時間にかける時間数が少ないのは、労働時間が一番大きく関係しているはずです。

例えば、以下のケース。

  • 毎日1~3時間の残業が発生
  • 通勤時間は往復2時間
  • 出張が多い

こんな状態だと、物理的に育児家事に費やす時間が少なくなってしまいます。

たぶん、労働環境を大きく変化させなければ、この推移は変わりません。

 

そんな中、コロナウイルス感染拡大に伴い、社会はガラッと変化しつつあります。

 

業種にもよるとは思いますが、アフターコロナでは、

  • リモート会議の定着⇒出張の頻度見直し
  • 在宅勤務の制度化⇒通勤時間の削減、都市部以外の居住地選択

という変化が考えられます。

通勤時間が無くなるって、かなり大きいですよね!

 

今後、業種にはよりますが、在宅勤務が主流となってくると、保育園のお迎えを夫が行くということもかなり増えてくるのではないでしょうか。

そうなると、物理的に育児や家事に当てられる時間も多くなることが予想されます。

2020年以降の育児・家事時間に注目したいと思います。

妻は家事時間が減り、育児時間が増えた

  • 2016年の家事育児時間は7時間34分で、夫の
  • 1996年からずっと家事時間>育児時間だったが、2016年では、育児時間(3時間45分)が家事時間(3時間7分)を上回った

家事・育児時間は夫の約5倍!!

かなりの差ですね。

夫婦間での家事・育児分担に偏りがあるということが如実に表れています。

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そして、近年の傾向としては家事時間よりも育児時間の方が多くなっています。

時短家電が増えてきているからでしょうか。

お掃除ロボット、食洗機、洗濯乾燥機、お料理ロボットなど。

家事時間を減らし、育児時間を多くしたいという想いは、大賛成です!!

この傾向は今後も続きそうですね。

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まとめ

視野が狭い状態で物事を考えてしまうことのないように、「世間一般ではどうなのか?」という視点をいつも持ち続けたいと思っています。

家事・育児に関する負担割合については、各家庭でかなりの差があると思いますが、世間一般では夫の家事育児時間は妻の5分の1程度でした。

やはり、妻に負担が偏りすぎている印象ですね。

 

また、推移としても、20年間で夫の家事・育児時間は大きくは変わっていなかったのですが、今後はもう少し増えてくる予想をしています。

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