子育てをしていると、結構な確率で思い通りにいかずに、イライラしてしまうことがありますよね。
子ども達が、全く言うことをきかない日もあります。
姉弟喧嘩をする日もあります。
時間を守らない、おもちゃや服を片付けない日もあります。
そんな日々の中、例えばママがイライラしている時にパパがしてあげられることって何でしょうか?
代わりに子どもの面倒を見る?
代わりに家事をどんどん進める?
ちょっと恥ずかしいですが、まずはママのことをそっとハグしてみませんか?
こんな人にオススメの記事です!
- 子育て中の家庭
- 少しでも妻のために何かしてあげたいと思っている夫
- リアル「ハグの日」を知りたい人
<yamato家プロフィール>
- 夫婦そろって、フルタイム共働き
- 2020年8月現在、息子4歳(保育園)、娘6歳(小1)
- 夫婦の実家は遠方のため、頼れない
- 息子は0歳6ヶ月から保育園に預けていた
- 奥さんは時短勤務をしたことがなく、フレックス制度で乗り越えた強者
イライラの原因
子育てにおいて、ついついイライラしてしまう時ってどういう時ですか?
- 部屋が散らかっている時
- 四六時中、子どもに「ママー」と呼ばれて自分のことが何もできない時
- 子どもが食べこぼした時
- きょうだい喧嘩をする時
- 騒ぐ、うるさい時
他にも色んなイライラポイントがあると思います。
でも、共通して言えるのは、「思い通りにいかない」ことではないでしょうか。
子どもは可愛いとは思っているけど、思い通りにいかない毎日。
子育てって、楽しいばかりでは無いですよね。
パパは育児・家事をすれば良い?
そんなイライラする時、ママ達がパパ達へ求めていることって何でしょうか。
代わりに家事や育児をやってもらうこと?
もちろん、ママの負担は少しでも軽くなるので、積極的にやるべきだとは思います。
でも、そもそも「思い通りにいかないこと」へのイライラに対して100パーセント応えることは出来ません。
世のパパたちの、「そこじゃない!」感すごい多いらしいですしね。
イライラ原因は一つでは無い
長女が産まれてから6年間、夫婦で子育てをしてきました。
子育ての中で、イライラすることも多くありました。
自分のペースで物事を進められないのは、かなりのストレスだと知りました。
正直、なぜ今イライラしているのか?は、自分自身でも分からない時が多いような気がします。
多分、理由って一つじゃなくて、複数が複雑に絡まっているのでしょうね。
前日の過ごし方や、自分の体調、相方の態度など、イライラ発生条件はいくつもあるはず。
複雑すぎて、今自分はなぜイライラしているのかなんて分からないかもしれません。
なので、その時々のママがイライラしている原因に対して、パパがその理由を考えて行動して解決するということは結構難しいかもしれません。
でも、何か出来ることはまだあるはず!
ハグのすすめ
いきなりなんだ?と思うかもしれませんが、ママがイライラしているときに、効果的だなと思ったのが「ハグ」です。
意外に侮れないハグの世界。
ただ、最初に注意ですが、全然抗体を持たない奥さん・旦那さんは注意。
いきなりやると、「え、、、待って」っていう夫婦も中にはいるはず。
なお、実際にいきなりハグして、嫌がられてショックをお受けになったとしても、当方無関係でお願いします。
責任とれません・・・。
イライラのピークは6秒
情動的な怒りのピークは6秒だと言われています。
自分がイライラしたと思ったら、6秒じっと待つと少しずつ気持ちが落ち着いてきます。
でも、咄嗟にそんなこと出来ますか?
僕みたいな、人間が出来ていないヤツは結構難しい。
そんなときに、6秒間のハグです。
あーら不思議、気持ちのモヤモヤが解消されてきます。
ママが「ムキーッ」となったときに、すかさずハグです。
騙されたと思ってやってみてください。
これ、本当に効果絶大。
ハグの効果
ハグをすることで、オキシトシンというホルモンが分泌されます。
オキシトシンという言葉は聞いたことありますが、実際は何のホルモン?
オキシトシンという言葉を 聞いたことがありますか?
これは、家族やパートナーとの スキンシップや 信頼関係に 深くかかわるホルモン。本来はママの母乳を 出すためのホルモンですが、
嬉しい、楽しい、気持ちいいと 感じた時などに、脳で作られます。分泌されると、 やさしい気持ちになったり 幸せな気分になるため、
花王HP:愛情ホルモン「オキシトシン」
愛情ホルモン、幸せホルモンとも 呼ばれます。
さらに繰り返し触れ合ったり、 じっと見つめ合うことで、 分泌量がアップします。
すごい、オキシトシン。
ハグするだけでストレス軽減、幸せホルモン分泌です。
笑うから楽しい?楽しいから笑う?
情動の末梢起源説というのを聞いたことはありますか?
19世紀末、ある心理学者が主張して心理学理論があります。
簡単に言うと、「楽しいから笑うのではない、笑うから楽しい」というものです。
怒った時でも、悲しい時でも無理やり笑顔を作ると、だんだんと怒りや悲しみが落ち着いていくような感覚に陥ります。
これはハグされた時も同様で、ハグされているときに怒るのはすごく難しい!
実際、ハグされながら怒ってみるという実験をやってみました。
「ごめん、ちょっと今から怒ってみるからハグしてみてー」
「え・・・?いいけど・・・?」
「あのさ、昨日、ごみ箱にプラスチックごみを一般ごみに入れただろ。いつも言ってるじゃないか!!」
「あ、ごめんね」
「うん、いいよ、今度気を付けてな・・・」
!!!!!
やはり怒れませんでした!
恐るべしハグの威力。
なので、奥さんと喧嘩しているときも、ハグしながらだったら、喧嘩にならないのではないのかと思うのです。
夫婦喧嘩はハグをしながら!?
恥ずかしさ
ドラマ「逃げるが勝ちだが役に立つ」では、平匡さんとみくりさんが、火曜日をハグの日と設定していましたね。
正直、こっ恥ずかしいです。
でも、それ以上に心の安定にはかなり効果ありです。
え?子どもの前でも出来ますかって?
両親の仲って、子どもの自己肯定感にも影響するようです。
子どもにとって一番良い環境は、規則正しい生活とか、しっかりした教育なんかよりも、
両親が仲が良いことのほうが重要なのではないでしょうか。
子どもの前でハグする姿って、かなり子どもに良い影響を与えるような気がします。
もちろん、夫婦なので色々とお互いにイライラすることもあるかと思います。
でもでも、そんな時こそハグです。
7秒後には違う感情になっているはず。
ハグ中は
言葉はいりません。
ここ重要。
何も喋らなくても大丈夫。
ただそっとハグしているだけで良いです。
まとめ
いったん落ち着きましょう!というときこそ、ハグがおすすめ。
ハグされてるときは、なぜかイライラできません。
もちろん、奥さんではなく、子どもにも効果絶大です。
ハグしている方も精神が安定するような気がします。
いやー、ハグはすごい。
あ、最後に改めて言っておきます。
普段、全くスキンシップと取っていない場合、いきなりやるのは奥さんにビックリされます。
徐々に、徐々に・・・。
また、いきなりハグして、奥さんから拒否されたとしても、当方責任を持ちませんのであしからず。笑

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