家族で苔玉づくり体験。子どもでも簡単にできるのでおすすめ。

家族4人で苔玉づくり体験を行いました!

それぞれ自分が好きな苗木を選んで、一人ずつ自分の苔玉を作ることができて楽しかったです!

家族でいろいろな体験を楽しんでいますが、苔玉づくりは簡単でおすすめです。

※苔玉とは、植物の根を用土で球状に包み、そのまわりにコケ植物を張り付け糸で固定したものであり、インテリアの一部などとして飾られるものです。

目次

対象年齢は小学1年生から

娘が小学校4年生。

息子が小学校1年生。

小学校1年生くらいなら粘土感覚で簡単に作成できます!

途中、苔を土に張り付ける作業工程がありますが、少し力がいるので大人の協力は必要ですが、ほぼ一人で作業できます。

最後の糸を巻き付けるところも若干難しいですが、うちの息子は楽しんで体験していました。

「家族で体験できる」という検索ワードで探しました。

40分くらいで完成

作成する時間ですが、今回は40分くらいでした。

とても簡単に短時間で作成することができます。

小学1年生の息子が集中するにはこのくらいの所要時間が良いですね。

先生とおしゃべりしながら楽しく作成できました。

家族で先生に教えてもらいながら体験するのはとてもおすすめ。

作業工程

STEP
苗木を鉢から抜き、根っこの土をほぐして落とします。

苗木は、なんでも良いようですので、自分たちで好きなものを選びました。

いろんな種類がありましたが、選んだものは、以下。

  • 息子は、シクラメン。
  • 娘は、アイビー。
  • 奥さんはナンテン。
  • 自分は、???

苔玉に適した植物は、観葉植物、アイビーやワイヤープランツなどツタの仲間、宿根草などのようです 。

他には、テーブルヤシやガジュマルなどのミニ観葉植物、桜・もみじ・松などの盆栽用の苗木が挙げられます。

桜にしたかったのですが、結構値段が張るようです。

作業中は、使い捨ての手袋をはめます。

STEP
土を混ぜ合わせ、水を加えながら粘り気が出るまで十分こねます。

次に、土に水を加えます。

苔玉に使う土は、けい土。

「けい土」とは、石英を主成分とする土のことです。

長い年月をかけて粘土状に変化した土のことで、有機物を多く含み栄養分が豊富で保水力にも優れています。

徐々に粘り気が出てきて、粘土のようになります。

子どもたちは、この工程が一番テンション上がっていました!

STEP
土を団子状に丸め、苗木を包みます。

お団子を二つ作りました。

一つ目のほうを苗木にくるっと巻き付けます。

そうすると、半分くらい土で隠れますので、まだ隠れていない個所をもう一つ目のお団子で隠していきます。

子どもたちも小さい手で頑張っていました。

手が大きい分、大人のほうがやりやすいです。

ここは少し補助が必要でした。

ぎゅっぎゅっと少し力も必要です。

きれいに丸くするのが少し難しかったです。

どうしても下のほうが膨らんでしまいました。

STEP
苔を土の表面に貼り付け、糸で固定します。

最後の工程です。

糸は苔の色と同じ濃い緑色の糸を使いました。

親指で糸の端を抑えながら、上と下に十字を作っていきます。

手で苔玉をくるくるしながら同じ個所に糸が来ないように。

ここは小1の息子が難しかったので補助が必要でした。

STEP
完成!

完成です~。

とても素敵な苔玉が4つできました。

手作りで苔玉を家族でつくるのは楽しいかったですし、思い出にも形にも残ります!

体験料はいくらかかるのか?

一人あたり体験料が1,500円。

材料費が300円。

合計1,800円。

家族4人で7,200円なり。

雑貨やさんとかで売っている苔玉ですが、2,700円くらいしますよね。

手作り体験で、体験料込みのほうが安い・・・!

苔玉の育て方

苔玉の水やりは、苔玉を持ち上げて軽くなっていると感じたときに行うようです。

バケツや洗面器に水を溜め、その中へ苔玉を沈め、5〜10分ほど浸け置き、気泡が出なくなったら水から引き上げます。

2〜3日に1度の水やりが目安。

霧吹きだけだと、中の土まで水がいかないみたいです。

苔玉は、日陰を好みますが、全く日に当たらない場所では光合成ができず、枯れる原因になるので注意。

2〜3日に1回は屋外の明るい日影や半日陰に置くようにしましょう。

部屋の中で育ててしまうと、弱い苔玉に育ってしまうみたいです。

また、湿気の多い環境で育てると、苔にカビが生え、腐って枯れてしまいます。

風通しのよい場所に置くか、日に当てるタイミングでお部屋の換気をすると安心です!

家族での体験について

苔玉づくりみたいに、家族で体験をすることはとても楽しいです。

息子と娘が小学生ですが、たぶんこれが中学生になるとなかなか一緒に体験できるものも少なくなってきます。

家族でいろんな体験をすることは、家族のきずなを深めるだけでなく、子どもにとっても新しいことを学ぶ機会につながります。

子どもたちは新しいことに触れる機会が多く、これからの人生でも多くのことを学びます。

ただ、大人が新しいことをしているのを子どもたちに見せることができる機会って、あまりないのではないでしょうか。

もちろん、今回は自分も奥さんも苔玉づくりは初めて。

大人が新しいことに向き合う姿を見せることは、きっと子どもたちにとっても良い刺激になるはずです。

そこで、先生にいろいろと質問している姿を見ることも、子どもは新鮮ですし、新しいことに向き合うことがどんなに素敵なことなのかを学んでもらいたいです!

これからも、子どもたちと一緒にいろんなことを学んでいければと思います。

まとめ

作成した苔玉を玄関に飾ってみると、とても素敵でした。

家族みんなで作成した苔玉なので、やはり愛着がわきます。

お店で売っている苔玉を見ても、うちのほう立派!と思いますよー。

苔玉づくりは、時間もかからないし、子どもでも簡単に作成できるのでとてもおすすめでございます。

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