まだ小さい子どもがいる共働き家庭の朝って、なんでこんなにバタバタなんでしょうか。
ちょっと目を離したすきにヨーグルトを床に落としたり、
食べている最中に「あ、おしっこ・・・」と言って自分でトイレに行くと
「あ、ちょっと出ちゃった・・・」と、ちょっとじゃない量の水たまりを作ったり。
お子さんがいらっしゃるご家庭はどのように毎朝乗り切っていますか?
こういう人にオススメの記事です!
- 小さいお子さんがいる
- パパが保育園の送り出しをする
- 忙しい朝を、効率良く乗り切りたいと思っている
- フルタイム共働き+子ども2人の朝のリアルが知りたい
<yamatoプロフィール>
- 2021年1月現在、息子4歳(保育園)、娘7歳(小1)
- 生活を豊かにしてくれるモノを買うのが好き
- 忙しい毎日でも、心豊かに送りたい
朝はパパ担当、夜はママ担当
うちの家は、家事の負担を朝と晩に分けています。
朝は朝のごはんから保育園へ送り届けるまでが一仕事。
夜は保育園のお迎えから晩御飯づくり、お風呂を入れて寝かせるまでが一仕事。
この朝・夜担当制で、どっちが大変かという戦争を繰り返していたことがありました。
時間だけで言うと夜担当の方がやることが多いため、その分は休日で調整をしています。
朝担当は試行錯誤の結果、以下のタイムスケジュールで今は乗り切っています。
パパ起床(5:30)
さて、共働きフルタイム家族、朝から忙しいです。
朝、子どもたちが起きる前が勝負です!
この時間から子どもたちが起きてくる時間までは、ヨーグルトが床についたり、突然水たまりが出来たり、予想外のことは基本的には起きません!
この時間でおおよその朝のルーティーンを片付けます。
自分の支度
スーツに着替える、鞄に財布と今読んでいる本を入れる、などの朝の支度をします。
また、奥さんが起きてくると洗面所は占領されてしまうので、洗顔・整髪などはこの時間に済ませてしまいます。
大きな洗面台とかあればよいのですが、どうしても同時に使うことが出来ないので、先に完了させます。
ごみ出し
ごみ出しは朝当番だけです。
うちは毎朝8時までに回収車がやってきます。
燃えるごみが週2回。
ごみ出しと一言で言っても、意外にやることが多いです。
ごみの回収からですので、こんな感じで回収をします。
- キッチンのゴミ箱(ポリ袋エコホルダー タワーのゴミ袋含む)
- リビングのゴミ箱
- ルンバのごみ
- コードレス掃除機のごみ
- 洗濯機の乾燥フィルターのごみ
- 寝室のゴミ箱
- 玄関のゴミ箱
- 自家用車の車内ゴミ箱
- 風呂のヘアキャッチャーのごみ
- キッチンのシンクごみ
- 段ボールのまとめ(資源ごみの日の隔週1回)
ゴミゴミ書きましたが、四人暮らしくらいになると、至るところにゴミ箱があります。
また、奥さんは結構大雑把な性格なので、ごみの分別もちゃんと出来ているかをチェックしないといけません。
特に調味料などの瓶についてるプラスチックキャップ部分!
ビン・カンとプラスチックごみは分けてください。。。
さらに!
粗大ごみのごみ回収の予約、明日のごみ分別の予定の日に出したいごみの確認、45ℓごみ袋の在庫チェック、新しいごみ袋の設置などなど・・・
これは、家事をあまりやっていないパパさんたちに一言伝えたいのですが、
ごみ出しって、ごみを回収場所まで持って行くだけじゃないんです!!
ごみを持って行く仕事なんて、ごみ出し仕事の10分の1くらいの仕事です!!
ごみ出し”くらい”じゃないんです。
ごみ出し”こそ”大変なんですよ。
朝ご飯づくり
朝ご飯ですが、子供には出来るだけ栄養のあるものを食べてもらいたい。
以前は、早起きして一生懸命朝ご飯をつくっていました。
- 焼き魚、のり、卵かけごはん、味噌汁、
- ゆで卵、ピザトースト、ミネストローネ、、、
頑張って作っていたんですよ。
でもね、頑張って作ったからと言って、子どもが全部食べてくれるとは限らない!!
また、毎日一生懸命つくるのは、こっちの身が持たない。
せっかく一生懸命に作ったのに食べてくれないとショックですよね。
色々試行錯誤した結果、以下の形に落ち着きました。
- 可能な限り栄養のあるもの
- 皿があまり汚れないもの(汚れても洗い物があまり出ないもの)
- 食べやすいもの
まずお皿です。
朝は洗い物までやって出勤したいので、皿はランチプレート形式。
これなら一人1枚程度で収まる。
次に、食べやすいもの。
これは、「おにぎり」か「パン+果物」で手を打ちました。
おにぎりは、前日の夜に炊飯器で4合炊いて、その夕食で残ったご飯をおにぎりにしてしまいます。
冷凍したり、保存容器に入れるなら、翌日の朝ご飯のおにぎりをここで作ってしまうと洗い物も出ないし効率的!
おにぎりの良いところは、時間が無い朝に、僕が片手で食べられるところ!
親もゆっくり座って時間をとって食べたいのですが、どうしても不測事態への対応が生じてしまうので、そんな時に片手で食べられるおにぎりはとても助かります。
果物は子どもが好きなので、いつでも食べてくれます。
週末に果物をスーパーなどで仕入れて、パイナップルやリンゴ、オレンジを剥いておき、保存しておきます。(これもパパの仕事)
最後に栄養のあるものですが、ホットクックで味噌汁や蒸し野菜(ブロッコリーやアスパラガス、トウモロコシやサツマイモなど)を作っておきます。
サラダとかも考えたのですが、事前に用意しておいても結構足が早いし、冷蔵庫のスペースをかなりとってしまうので却下しました。
その代わり、ランチプレートにミニトマトを毎朝2つずつ乗せます。
しかしながら、忙しい週ですと、
週の半ばで買い物に行けず、後半戦は朝食ネタに困ることもあります。
そんな時はシリアル!重宝しています。
朝ご飯は保育園でも小学校でも、お昼に栄養のあるものが提供されるはずなので、
「毎朝かならずちゃんと食べさせないと!」と思うよりは、「まあ、お昼にちゃんと栄養あるものが出るから」と一生懸命に頑張りすぎないことも重要だと思います。
トイレを済ませておく
ゆっくりできる時間はここまで!
臨戦態勢を整えるべく、トイレから出たら
「何が起きても対応できる。不測事態の対応力は仕事でも必ず生きてくるはず!」
という自己暗示をかけておきます。
子ども起床(6:20)
奥さんと子どもを起こします。
娘の方は寝起きがよく、もう少し早く自分で起きてきてくれます。
「朝のみんなが起きていない時間はゆっくり出来て良いわ」と小一の娘が言うのが面白おかしいです。
息子は寝起きが悪いので、そんな時は「あと何分で起きるのか?」を尋ねて、その時間までタイマーをかけます。
自分で決めた時間は3歳でもしっかり守ってくれます。
朝ご飯を食べる(食べさせる)
さあ、ここからが修羅場。
何が起こるか誰も分からない。
飲み物はセルフサービスとなっているので、自分で取りに行かせます。
以前牛乳を出した時に「えー、水が良かった」と言われても無視。
今日の朝食を確認した娘から「えー、今日は果物ないのー?」
と言われても平常心を心がけます。
洗濯物を取り込む
子どもがご飯を食べている時も勝負の時間です。
昨晩に干していた洗濯物、または乾燥させた洗濯物を一気に取り込みます。
取り込む時も、その洗濯物の格納場所を考慮して取り込みます。
行動は、常に一歩先を考えて!
洗濯物をたたむ
そして、クイックたたみ。
たたむときも、そんなにきれいさは 追求しない。
子どもの衣装ダンスには、四つ折りでなく2つ折りで入れます。
ここでも効率良く処理!
たたみ方はタンスに合わせるのでなない、作業内容に合わせるんだ!
保育園の準備
基本的に、時間がある時は前日の夜に準備をしてしまいます。
保育園の準備って結構大変なんですよね。
- 着替え2組
- 下着
- 歯磨き用コップ
- 午睡布団(週1)
- 連絡帳
前日の夜に準備が出来ない場合は、
朝、洗濯機の乾燥機能が終わっている(うちは乾燥まで行います)ので、ホカホカの洋服をそのまま保育園バックにズドーン。
いかに効率良く準備が出来るのかを検討した結果、うちでは洗濯機の横に保育園バックをかけるフックを取り付けました。
小学校の準備(娘は小一)
まだ小学校一年生なので、親が準備を手伝ってあげる毎日です。
- 箸
- 水筒
- 検温シート
- ハンカチ・ティッシュの確認
- 時間割の確認
- 宿題持参の確認
朝だけでは確認しきれないので、基本的に前日に出来れば前日に行います。
しかし小一の学校準備って大変・・・。
お着替え
着替えは必ず朝食が終わってからです。
なぜかは言わないでも分かりますよね・・・?
食べこぼしのあったパジャマはそのまま洗濯機に。←ここは子どもの担当。
洗い物
朝食の片付けをし、机を拭く。
食器は食洗機にドカン!
食洗機、あとは頼む!
保育園に送り届ける(7:10)
さあ、やっと保育園と小学校の準備が完了して、いざ出発!
この時間くらいに奥さんは出社します。
ゴールは目の前、がんばれ僕。
ルンバ起動
洗濯物を取り込み、たたんだことでルンバが動ける環境になりました。
たたむ時間が無かったときは、取り込んだ洗濯物は一時的にソファーの上にドンッです。
ルンバ、あとは頼む!
保育園へ(車)
車で送っています。
保育園に着いたらまずは検温。
今日も元気にいってらっしゃい。
娘は7:45頃に一人で集団登校の集合場所に行ってくれるので、今年からだいぶ楽になりました!
ついに会社へ!(7:45)
車で保育園から自宅に帰ってきて、そこから駅に向かいます。
ここまでで一仕事が終わりましたが、二仕事目の職場へGO!
職場まで電車で1時間くらいかかります。
ようやく一人の時間!!
今日もがんばった!と思いたいところですが、ここから新たに一日が始まるんです。。。
まとめ
ポイントは子どもたちが起きる前の自由に行動できる時間で、
どれくらいのことをやっておけるか、です。
洗濯物の取り込み+たたみ や 洗い物 などは、夜担当者への負担を減らすためです。
子どもたちにも、自分で出来ることをやってもらいます。
一番重要なのは家族みんなの協力です!!
(”家族みんな”の中には食洗機やルンバも含む!)
コメント